前半戦、春季競馬の締めくくりとなる宝塚記念。近3年はゴールドシップやドゥラメンテ、キタサンブラックといったスーパーホースが単勝1倍台の支持を集めていたのだが、どうやら今年は95年以来久々の大混戦・宝塚記念となりそうだ。
しかしそれでも実績的には他を圧倒しているはずの(3)サトノダイヤモンド。『カツラギ』や『ダビジェネ』など、大半の予想ソフトは問題なくこの馬を最上位に推奨してきた。『カツラギ』予想勝率の33%は、21%だった大阪杯を大きく上回る数値となっいる。
ただ、全体的に波乱含みであることは間違いなく、僅差で2番手に付けるのが4歳馬の(8)ダンビュライト。さらに『C−Lex』は8歳馬の(11)サイモンラムセスを本命に挙げており、この馬が総合3番手にまで食い込んできた。
そのあとに続くのも(5)ストロングタイタンや(4)ミッキーロケットといった面々で、(3)サトノ以外の人気馬は軒並み低評価。穴系ソフトの推奨馬も(2)(14)(12)と揃っており、絞り込みが難しい。買い目に収まり切らないのが悔しいが、今年の宝塚記念は(3)から(8)(11)(5)(4)(2)の5点を結論としておきたい。
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