阪神メーンの天保山Sは、ダート短距離の別定戦。この時期はまだオープンクラスでの3歳馬と古馬の対戦は多くなく、特にダートは翌日に3歳限定の間ユニコーンSを控え、4歳馬が人気の中心となることが多い。
しかし今年は4歳馬の出走がなく、別定52kgに目を付けたのか、3歳の重賞勝ち馬・(14)ハヤブサマカオーがユニコーンSを回避しての天保山S参戦。新進気鋭の寺島良厩舎、この決断には大いに注目しておきたい。
しかしながら予想ソフトは基本的に勢いよりも実績重視。キャリアの浅い馬を高く評価する場面は多くなく、(14)ハヤブサマカオーの重賞勝ちもデータをカウントできない地方競馬のものであり、ここは予想勝率1%、総合15番手にしか評価されなかった。
(9)スマートアヴァロンは『カツラギ』が予想勝率22%での本命に推奨し、その印を『C−Lex』が補佐。そのあとに続くのが『ダビジェネ』推奨(1)ドライヴナイトと(15)サトノファンタシーで、穴系ソフトの推奨馬は(16)(4)(2)の3頭。人気で大敗している(14)も、その成績が穴系ソフトの目にとまり、天保山Sは(9)から(1)(16)(4)(2)(14)に流す結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|