3歳世代のダービーが終わり、新馬戦では2歳馬がデビュー。中央競馬は今週から新たなサイクルに入る。阪神メーンの鳴尾記念は、宝塚記念へ向けた重要なステップ。ここを差し届かなかった馬が、宝塚記念を人気薄で先行し、2着や3着に粘る場面が何度も目撃されている。
言い換えると、これは宝塚記念で好走できるぐらいの馬でも、この鳴尾記念で差して勝つのは難しいということ。2か月前の大阪杯と同コースでの重賞であり、今後はG1となった大阪杯との関連性が考えられることになるのだろう。
そういった意味では大阪杯最先着(8着)の(2)トリオンフが注目されるところだが、大阪杯勝ち馬スワーヴリチャードと2走前に僅差の競馬をした(11)サトノノブレスも見逃せないところ。予想ソフト『カツラギ』は予想勝率37%対28%の一騎打ち想定で、(11)サトノノブレスを上位に推してきた。
それに対抗するのは(2)トリオンフや(5)トリコロールブルーといった人気どころで、穴系ソフトの推奨馬は(1)(7)(4)の3頭。鳴尾記念は(11)サトノノブレスから(2)(5)(1)(7)(4)に流す結論となる。
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