1ヵ月後の日本ダービーと同じ、東京芝の2400mで行われる青葉賞。このトライアルをステップにダービーを制覇した馬はまだ現れていないのだが、シンボリクリスエスやゼンノロブロイの時代から、このレースをきっかけに世代のトップまで駆けあがった馬も少なくはない。
特に今年は、皐月賞をパスしたディープインパクト産の良血馬が五指に余る状態。いずれもあと一枚歯車が噛み合っていれば皐月賞でも人気を集めていたであろう素質馬たちだ。
ただ、予想ソフト目はそれらディープインパクト産駒産駒ではなく、ステイゴールド産駒の1勝馬(15)エタリオウのほうに集中した。『カツラギ』予想勝率も2番手以下を大きく突き放しての23%。2着続きではあるのだが、1走ごとに指数を上げてきている上昇馬だ。
2番手争いも(4)ダブルフラット、(9)ゴーフォザサミットなど非ディープインパクト産駒が中心となっており、(8)(10)(12)(18)などはそろって5番手以下の扱い。これらは実績も伴っているだけに意外な低評価なのだが、今年の青葉賞は(15)エタリオウから(4)(9)(12)(6)(1)に流す結論となる。
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