本日の福島メーンは牝馬限定重賞の福島牝馬S。この時期の牝馬路線は、今まで重賞戦線を賑わしていた実績馬が繁殖に上がり、手薄なメンバーになりやすい。来たるべきG1戦線に向けて、4歳馬にとっては登竜門になってくるのだろう。
そういった事情もあり、毎年半数ほどの枠が4歳馬で埋まるレースなのだが、今年はそれが3頭だけ。フルゲートの16頭立てがディフォルトのレースなのだが、今年は4歳馬が少ない分だけ少頭数になってしまった。
そうなると、そのぶん目立つのが頭角を現してきた4歳馬(4)カワキタエンカなのだが、予想ソフトの評価は今ひとつ上がらない。『カツラギ』予想勝率も14%にとどまり、むしろ前走の中山牝馬Sで下した(3)レイホーロマンスや(5)トーセンビクトリーに印が集まっているのは意外という他ない。
逆に穴系ソフトからも一定の支持を得ているように、人気薄での好走が目立つのが(4)カワキタエンカの現況。つまりは“狙うなら人気薄で”という論法になってくるのだろう。福島牝馬Sの総合首位は(5)トーセンビクトリー、ここから(3)(12)(10)(11)(8)に流す結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|