過去に数多くのG1馬を輩出し、数ある3歳重賞の中でもトップクラスの出世レースとなっていたアーリントンC。このレースを勝った馬だけではなく、このレースで敗れた馬だけを見ても片手に余るほどのG1ホースが数えられるほどだ。
そんなアーリントンCも、今年からNHKマイルカップのトライアルとし2月下旬から4月に移設。この傾向が受け継がれるのか、それとも時期を移しただけで別のレースになってしまうのか、出走各馬の次走以降にも注目しておきたい。
実績的には重賞勝ちのある(6)タワーオブロンドンが一歩抜け出す今年のアーリントンCだが、予想ソフトの本命は少し意外なところ、(1)パクスアメリカーナで大半が一致した。なるほど、後にきさらぎ賞3着の(12)ラセットや、後にNZT2着のケイアイノーテックを下しての2連勝は、たしかに重賞勝ちに匹敵の好内容か。
(6)タワーオブロンドンは『カツラギ』予想勝率32%も、総合では2番手まで。(2)インディチャンプはその後ということになり、穴系ソフトの推奨馬は(13)(9)(4)(7)。今年のアーリントンCは(1)から(6)(13)(9)(4)(7)の5頭に流す結論としてみたい。
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