5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドトロフィー。一ヵ月前まではマイル路線とクラシックの両睨みだった各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬のほとんどは、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになってゆく。
ここ10年ほどは実績馬不在の人気割れとなることが多かったニュージーランドTだが、今年は(14)ケイアイノーテックがスンナリと1番人気に収まりそうだ。
予想ソフトの本命も全会一致での◎と打ち出され、『カツラギ』予想勝率24%。同馬に先着経験のある(5)カツジをはじめ、(10)ファストアプローチや(7)エントシャイデンなど僅差の競馬をしている馬もいるだけに個人的には少し意外だったのだが、前走の4馬身差圧勝が余程効いているらしい。
逆に(5)カツジはほとんど無印にも近い状態で、総合8番手の低評価。2番手争いは(6)カシアス、(7)エントシャイデン、(15)アンブロジオの3頭で、穴系ソフトの推奨馬は(2)デルタバローズと(11)カイザーメランジェの2頭。買い目のほうは苦もなく決定し、(14)から(6)(7)(15)(2)(11)に流す結論となる。
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