中山メインの日経賞には、前年の菊花賞(14)キセキが出走。重賞での強さが目立つ4歳世代の代表格、メンバー薄目のここでは負けられない存在とも言えるのだが、その(14)キセキにしても重賞勝ちは不良馬場の菊花賞だけ。前走・香港ヴァーズの敗因をどう見るかがひとつのポイントとなりそうだ。
しかし予想ソフトは全般的に(14)キセキ軽視の結論を打ち立ててきた。『カツラギ』は辛うじて予想勝率17%で2番手の評価を与えているのだが、それ以外はほぼ無印。さすがに不良馬場の菊花賞、スピード指数が最低クラスになっているためだと考えられる。
『カツラギ』の本命は予想勝率22%での(7)トーセンバジルと算出され、その意見には『C−Lex』も同意。データが入っていない香港ヴァーズの3着を除いてもこの評価なら、かなり信頼できる軸馬だと考えても良いはずだ。
それに続く2番手は『ダビジェネ』推奨(4)ロードヴァンドールで、さらに(12)ガンコ、(2)ショウナンバッハの順。穴系ソフトが取り上げるのは(13)アクションスターと(10)ピンポンの2頭で、日経賞は(7)から(4)(12)(2)(13)(10)に流す結論となる。
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