中山メーンのフェアリーSは飛躍を目指す3歳牝馬の重賞だが、今年は2勝以上馬の出走がゼロ。500万以下条件戦と何ら変わりのないメンバー恒星になってしまった。将来性のありそうな馬も何頭かはいるのだが、当面の構図はアルテミスS上位組対(14)プリモシーンの未勝利戦上位組といった形だろうか。
(14)プリモシーンの前走は、2着(16)テトラドラクマとの併走で3着馬を5馬身、4着馬を8馬身も突き放した未勝利戦。予想ソフトの狙いは、その次走さらに2着馬を5馬身、3着馬を8馬身半も突き放す圧勝を見せた(16)テトラドラクマだ。
『カツラギ』の示す予想勝率は、安心と信頼の27%。この意見には『ダビジェネ』も『C−Lex』も諸手を挙げて賛成し、2番手に挙がる(14)プリモシーンを大きく突き放す高評価を得ることになる。
穴系ソフトの推奨穴馬は(13)レッドベルローズ、(6)ジョブックコメン、(12)ジーナスイートと(11)シスルの4頭で、アルテミスS組は押し並べて低評価。フェアリーSは(16)テトラドラクマから(14)(13)(6)(12)(11)に流す結論としてみたい。
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