各路線の主役たちが一堂に会し、年末最後の大勝負にいどむ有馬記念。ここがラストランとなる(2)キタサンブラックは、前走のジャパンカップを3着に敗れた上で、それでもさらに人気を上げての出走ということにもなりそうだ。
ちなみに(2)キタサンブラックはデビューから前走までの19戦をすべてのレースを中央4場で走っており、東京6戦4勝、京都4戦4勝、中山5戦2勝、阪神4戦1勝という内訳。東京や京都と比較すると若干信頼度が落ちる傾向にはある。
その辺りを予想ソフトが考慮しているのかは分からないが、『カツラギ』と『C−Lex』の本命は文句なしに(10)シュヴァルグラン。予想勝率21%、(2)キタサンと同世代の5歳馬ではあるのだが、ここからまだ更に上がり目があるようだ。
それに続く2番手は3歳馬の(14)スワーヴリチャードで、(2)キタサンブラックは意外にも穴系ソフトの支持を集めての総合3番手。たしかにこれは人気と着順の相関関係を一覧にしてみると、穴系ソフトに評価されそうな成績ではある。今年の有馬記念は(2)キタサンをあえて外し、(10)から(14)(12)(7)(4)(15)で勝負してみたい。
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