09年と10年にキンシャサノキセキが連覇し、続いて11年と12年はサンカルロ、さらには13年と14年をリアルインパクトが連覇している阪神カップ。稀にみるリピーター重賞として有名なレースだが、そういった意味では前年勝ち馬(17)シュウジの存在が気になるところではある。
しかしながら予想ソフトがそういったロジックを採用しているはずもなく、むしろ注目は前年2着、ほぼ勝ちを手中にしながらシュウジの強襲に屈した(2)イスラボニータのほうだった。『カツラギ』予想勝率は盤石の34%、『ダビジェネ』もこれを後押しし、今年こそはと言ったところだろう。
『C−Lex』の本命は、さらなる距離短縮で意気揚がる(5)レーヌミノルで、それらのあとに(11)アポロノシンザンと(10)サングレーザー、(12)ダンスディレクター。(10)サングレーザーは好調のピークを終えて、指数的には下り坂という見解のようだ。
穴系ソフトの推奨馬は、(17)シュウジ、(18)シャイニングレイ、(1)ムーンクレストと(4)オールザゴーの4頭まで。相手選びが難解だが、今年の阪神カップは(2)イスラから(5)(11)(12)(17)(18)への5点流しを結論としてみたい。
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