2005年以降、外国馬が一度も馬券に絡めていないジャパンカップ。掲示板(5着以内)どころか、二桁着順でなければ健闘と言えてしまう部類。外国馬の強さに唖然とした20年前とは、まるで別レースのようだ。
ともあれ、今年のジャパンカップも焦点となるのは3歳馬と古馬の比較。3歳馬2頭もダービー馬とオークス馬であるだけに、これは分からないと思っていたのだが、それでもやはり、予想ソフトが上位に挙げるのは歴戦の古馬の方だった。
ただしその票は(4)キタサンブラックに集中せず、(1)シュヴァルグランと(12)サトノクラウンを加えた三つ巴。その中からわずかに抜け出たのは、『カツラギ』が予想勝率21%で筆頭に推奨する(12)サトノクラウンだ。
『カツラギ』は(4)キタサンブラックの予想勝率を15%と算出し、3歳馬(2)レイデオロは9%。そのほかにも、意外と多くの7頭ほどが5〜10%をキープしており、これはオッズ以上に混戦なのかも知れない。
そうなると穴系ソフト推奨の(9)(15)(17)辺りにまでは手が回らず、(4)キタサンブラックも避けて妙味。ジャパンカップは(12)から(1)(8)(5)(13)(9)での勝負としてみたい。
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