翌年のクラシック戦線を占うという意味でも重要な一戦となる東京スポーツ杯の2歳ステークス。今年は大物の呼び声高い(3)ワグネリアンと、モーリス全弟の(7)ルーカスが出走。創設以来最少の7頭立てではあるのだが、大注目の一戦となりそうだ。
とは言え、予想ソフトは基本的に1戦1勝の馬を多大に評価しない。予想ソフトという名称ではあるのだが、その多くがやっていることは未来予想ではなく、過去実績の綿密な比較。未来は過去を前提として成り立っているということだ。
ならばこそ、筆頭評価に(3)ワグネリアン、次いで(1)コスモイグナーツ、(5)シャルルマーニュという順位は至極当然のことだろう。(7)ルーカスはそのあと、総合4番手ということになるのだが、7頭中の4番手という辺りは考えどころか。
(3)ワグネリアンの『カツラギ』予想勝率は31%で、29%だった前走よりもさらに上昇。穴系ソフトの推奨馬は(2)ゴールドギアと(4)カフジバンガードなのだが、7頭立てでは総流しに近い形に。東京スポーツ杯2歳Sは(3)から(1)(5)(2)(4)に流し、馬連(1)(5)を押さえた5点を結論としてみたい。
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