例年現役最強クラスの牝馬が2〜3頭ほど集結するエリザベス女王杯だが、今年はそれが五指に余る豪華メンバー。これは横一線の大混戦かと思えたものの、フタを開けてみれば(16)ヴィブロスが抜けた1番人気か。たしかに牡馬相手のG1勝ちは、この馬のドバイターフだけなのだ。
とはいえ、予想ソフトは海外成績をデータとして取り込めないからか、(16)ヴィブロスの評価は▲と△が中心。『カツラギ』予想勝率13%の総合4番手にとどまった。海外成績を無視すると本年未勝利の前年秋華賞馬、たしかにこの辺りの評価が妥当なのだろう。
それに代わって予想ソフトが高く評価してきたのは、レース史上初の7歳制覇を狙う(12)スマートレイアー。これが何と『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』の本命として一致、前走の京都大賞典勝ちだけではなく、京都記念2着も高く評価されている。
2番手は横一線も、わずかに抜け出た(5)モズカッチャン。穴系ソフトの推奨馬は(2)(9)(14)(18)の4頭で、これはもう大穴狙い。エリザベス女王杯は(12)スマートレイアーから(5)(2)(9)(14)(18)に流す結論となる。
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