前日に同距離のファンタジーSがあるので、今度は牡馬が中心勢力となってくる京王杯2歳Sだが、毎年あえてこちらに挑戦する牝馬も少なくはない。基本的に牝馬には厳しいレースとなっているが、前年桜花賞馬のレーヌミノルを筆頭に、アニメイトバイオやコイウタなど、ここで3着以内に好走した牝馬は後にG1級の活躍を見せている点は見逃せない。
今年は函館2歳S勝ち馬(6)カシアスと小倉2歳S勝ち馬(8)アサクサゲンキの直接対決が実現した京王杯2歳Sだが、それでも予想ソフトの本命は圧倒的に(1)タワーオブロンドンと出た。『カツラギ』予想勝率の20%はそれほど高い数字ではないのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』も含めてすべてのソフトが異論なし。大きく離れたところで(6)カシアスと(8)アサクサゲンキ、2頭の重賞勝ち馬が2番手を争う形となっている。
穴系ソフトの推奨馬を見ると、ここで(2)トーセンアンバーと(4)ニシノウララの牝馬2頭。京王杯2歳Sは基本堅目だが、(1)タワーオブロンドンから(6)(8)(2)(10)(4)に流す結論となる。
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