皐月賞、ダービーから始まり、これが6度目の直接対決となる(7)キタサンブラックと(2)サトノクラウン。過去5度の対戦では(7)キタサンブラックが3度先着、(2)サトノクラウンが2度先着しているのだが、両馬が挙げた勝利は今年の大阪杯と宝塚記念の1勝ずつ。意外なことに(7)キタサンは、(2)サトノが出走するレースは5戦1勝(2着なし)と苦戦しているのだ。
そういった傾向を知ってか知らずか、(7)キタサンブラックの評価は全体的に低め。『カツラギ』を例に挙げると予想勝率10%の4番手。これが予想ソフトの平均的な(7)キタサンブラック評だと言えるだろう。
『ダビジェネ』は(10)ミッキーロケット、『C−Lex』は(14)サトノアラジンを筆頭に挙げているように、全体的に割れ気味ではあるのだが、総合首位は『カツラギ』予想勝率17%での(2)サトノクラウン。
穴系ソフトの推奨馬は(15)マカヒキと(17)ワンアンドオンリー。人気を落とした2頭のダービー馬に集中し、買い目のほうは苦もなく決定。今年の天皇賞(秋)は(7)キタサンブラックを外し、(2)サトノクラウンから(14)(10)(12)(15)(17)に流す結論となる。
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