スプリンターズSとマイルCSの短距離G1をつなぐ一戦となるスワンステークス。重賞勝ち馬が数多く集う格式高いG2のわりに、ここは意外なほどの荒れ傾向。昨年と一昨年は堅く収まったのだが、3連単発売開始以降、その平均配当は軽く30万を超えている。
今年はスプリンターズS2着の(2)レッツゴードンキが出走。好走と大敗を繰り返すムラ馬のように思われ勝ちだが、実はG2以下ではほとんど崩れずに好走を続けている。G1実績を持ち出すまでもなく、格上ということなのだろう。
ただ、その(2)レッツゴードンキは予想勝率20%での『カツラギ』本命なのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』など、『カツラギ』以外のソフトはすべて(15)ダノンメジャーのほうを筆頭に推奨してきた。重賞未勝利、しかもここが初めての1400m戦となる(15)ダノンメジャーだが、たしかに短距離路線の層が薄いと考えるなら、こういった選択肢もアリなのかも知れない。
穴系ソフトの推奨も(9)トーキング、(8)ラヴァーズ、(14)ベステンに(13)トウショウと4頭が揃い、スワンSは図らずも大穴狙い。(15)から(7)(9)(8)(14)(13)に流してみたい。
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