東京メーンの富士ステークスは、G1・マイルCSへのステップと位置づけられるG3。2週前には類似条件のG2・毎日王冠、翌週にはG1・天皇賞が控える日程で、メンバー構成は手薄になりがち。ゆえに人気薄の好走がめだつ、荒れ傾向の重賞となっている。
とはいえ今年は前年2着の(15)イスラボニータを筆頭に、わりとメンバーがそろった印象か。しかしそれでも、この中で(15)イスラボニータに先着した経験があるのは(6)エアスピネルだけだし、(6)エアスピネルに先着経験があるのも(15)イスラボニータだけだ(1勝1敗)。
実績的にもこの2頭が予想ソフトの支持を集めるのではないかと考えていたのだが、『ダビジェネ』と『C−Lex』は少し意外なところ、京王杯AH1着、2着の(11)グランシルクと(4)ガリバルディをそれぞれ筆頭の候補に立ててきた。
(15)イスラボニータは『カツラギ』が予想勝率22%で盛り立てるも、先の両頭には及ばず総合3番手。(6)エアスピネルはそのあと、総合4番手という位置に。穴系ソフトの推奨馬は(3)(12)(10)(14)の4頭で、やはりここは穴狙い。(11)から(4)(3)(12)(10)(14)に流す結論としてみたい。
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