アイルランドとの外交関係樹立60周年を記念して今年からアイルランドトロフィーの名称が加わる府中牝馬ステークス。施行時期や距離的にヴィクトリアマイル上位組対クイーンS上位組といった構図になりやすいレースだが、今年の目玉はドバイ帰りの(1)ヴィブロスということになりそうだ。
しかしながら予想ソフトは海外成績のデータを取り込むことができず、外国馬の多くが“初出走新馬”と扱われてしまうように、同馬のドバイターフ(国際G1)快勝を評価することができない。
その結果『カツラギ』だけは予想勝率22%で(1)ヴィブロスを本命に挙げているのだが、『ダビジェネ』本命(5)トーセンビクトリー、『C−Lex』推奨(2)ハッピーユニバンスに次ぐ総合3番手にとどまることになった。
ドバイターフを抜きにしても前年の秋華賞馬、評価が低すぎるような気がしないでもないのだが、同じくG1勝ちの(7)アドマイヤリードや(4)クイーンズリングがさらに下位に位置するのなら、理解できないこともないか。府中牝馬Sは(5)トーセンビクトリーから(2)(1)(11)(10)(6)に流す結論となる。
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