夏競馬は先週で終わり、余韻も残さず秋競馬が開幕。今週を起点として、秋華賞が行われる10月なかば迄の1ヵ月、5週間ほど連続で2場開催週が続くことになる。2011年までは、夏の余韻として最後の札幌開催が行われていた時期だ。
昨年から重賞に昇格した、秋華賞トライアルの紫苑ステークス。弥生賞や皐月賞など、3歳牡馬の専用コースといったイメージもある中山芝2000mだが、ここに牝馬限定戦が絡んでくるのはなかなかに興味深い。
予想ソフトの本命は、そのすべてが(16)ディアドラで一致することになった。『カツラギ』の示す予想勝率は21%。実績上位の3勝馬ではあるのだが、3勝馬という括りなら(7)ポールヴァンドルと(3)ライジングリーズンの存在もある。特に(3)ライジングリーズンは(16)ディアドラに完勝している経験もあるだけに、多少意外に思うところもある。
要は桜花賞6着、オークス4着の最先着実績が評価されたということだろうか。次位争いは(7)(11)(13)の3頭で、穴系ソフトの狙いは(2)(9)の2頭。買い目のほうはスンナリと決定し、紫苑ステークスは(16)から(7)(11)(13)(2)(9)に流す結論となる。
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