真夏のマイル決戦、関屋記念。新潟競馬場外回りの直線は６５９ｍ。向こう正面の直線距離は約５５０ｍであり、都合１２００ｍほどが直線で構成されるコース。そのせいか毎年のように高い時計での決着、それに対応できる頑強さが要求されるレースとなっている。
“頑強なスピード”と言えばＧ１・安田記念にも通ずるものがあり、レッドアリオンやクラレントなど、同年の安田記念を使われた馬の好走が目立つところ。ただし安田記念でもある程度の好走を条件とするなら、今年16着だった(11)ヤングマンパワーは厳しいか。前年関屋記念の勝ち馬で、取捨に悩むところだが。
そういった悩みをヨソに、予想ソフトは(６)(12)(15)の三つ巴戦を提示してきた。『カツラギ』本命・予想勝率25％の(６)メートルダール、『Ｃ−Ｌｅｘ』推奨14％の(12)ブラックムーンと、『ダビジェネ』推奨11％の(15)ウインガニオンだ。
オッズ的には上位６頭ほどが拮抗する大混戦になりそうだが、予想ソフトの上位３頭は４番手以下と大きな差。穴系ソフトの推奨馬も(13)(４)(16)の３頭で綺麗に収まり、関屋記念は(６)から(12)(15)(13)(４)(16)に流す結論となる。
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