少頭数のわりに、ハイペースになることが多い小倉記念。昨年は二十余年ぶりにスローで流れたのだが、この1レースを境に傾向が一転するとも思えない。前半だけなら同距離のG1・天皇賞と比較しても格段に速く、小倉の芝は全体的に時計が出やすい傾向にはあるのだが、それを考慮しても国内随一のハイペース戦ではないかと考えられる。
そのような背景もあって、過去12年で4回もコース・レコードが更新されたレース。時計勝負となれば、前走で中京芝2000mをレコード勝ちした(10)ストロングタイタンということになるのだろうか、『カツラギ』は予想勝率26%で、この方を本命に挙げてきた。
そうは言ってもハンデ戦、『ダビジェネ』推奨の(2)タツゴウゲキや、『C−Lex』推奨(11)ケイティープライドも差がなく続いており、基本的には三つ巴の様相だ。
ただし、その3頭と4番手以下には大きな開きがあり、穴系ソフトの推奨馬も(3)ヴォージュ、(6)ベルーフと(7)フェイマスエンドの3頭に収まる。小倉記念は軸さえ決めてしまえば、あとは簡単。(10)ストロングタイタンから(2)(11)(3)(6)(7)の馬連5点で勝負としてみたい。
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