福島メインの七夕賞は、名物レースとなっているハンデ戦。かつて79年から04年まで、1番人気馬が26連敗していたことでも有名なレースだ。近年も1番人気苦戦の傾向は変わらないのだが、それよりも近年気になるのはトップハンデの存在。これが08年以降14戦0勝と不振を露わにしている。
そういった七夕賞ではあるが、『カツラギ』の本命は1番人気が予想される(8)ゼーヴィント。『ダビジェネ』本命(5)バーディーイーグル、『C−Lex』推奨(7)タツゴウゲキと三つ巴とも見える印ではあるが、決め手は36%の予想勝率。ここは信頼の一手だろう。
昨年、同コースの福島記念で(8)ゼーヴィントを完璧に封じ、小倉大賞典でも圧巻のハイペース逃げ切りを見せた(9)マルターズアポジーは、無印にも近い状態で『カツラギ』予想勝率3%。福島記念での(8)ゼーヴィントとの斤量差、そして今回はトップハンデの57.5kgと来れば、この評価も納得できないことはない。
さすがにロジカルなコンピュータ予想、過去走の比較・検討はお手のもの。七夕賞は穴系ソフトの意見も取りいれ、(8)ゼーヴィントから(5)(7)(3)(12)(10)の5点流しを結論としてみたい。
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