東京メーンのエプソムカップは秋の飛躍を誓う試練の一戦。1984年の第1回から3歳馬も出走可能なレースなのだが、実際に出走した3歳馬は過去32年で1頭だけ。NHKマイル好走馬も50〜52kgで出走できるはずなのだが、今年も3歳の挑戦は見られなかった。
ということで中心勢力は今年も4歳勢。予想ソフトもその辺りに異論はなく、上位を(10)アストラエンブレム、(6)デンコウアンジュ、(14)タイセイサミットの4歳勢3頭で固めてきた。
とくに(10)アストラエンブレムは全予想ソフトに漏れのない◎。印の並びだけを見ていると、単勝1倍台でも問題ないと思えるほどだ。ただし、その『カツラギ』予想勝率は14%。ハンデ戦でもあまり見られない低率であるだけに、すこし不安に思うところはある。
それでも(6)デンコウアンジュや(14)タイセイサミットは2番手の票を分け合う形で、(10)を逆転するには至らない。 穴系ソフトの推奨馬は(4)ヒストリカル、(1)マイネルミラノ、(2)フルーキーといった内枠の高齢馬に集中し、大きく荒れる気配は無さそう。エプソムCは(10)から(6)(14)(4)(1)(2)の馬連5点流しを結論としてみたい。
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