5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドトロフィー。一ヶ月前まではマイル路線とクラシックの両睨みだった各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬のほとんどは、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになってゆく。
予想ソフトの本命は(12)スズカメジャー、(7)スズカゼ、(9)カリビアンゴールドなどに細かく分断され、人気が予想される(10)クライムメジャー、(14)タイセイスターリーや(16)ボンセルヴィーソには◎がひとつも付いていない点に、まず驚かされた。(16)は対抗格の多さで総合3番手に食い込んでいるものの、(10)と(14)は完全に蚊帳の外という状態だ。
そういった中、それでも『カツラギ』の本命は(4)メイソンジュニア。前走・ファルコンSでは「初距離ながら謎の高評価」と記述してしまった同馬だが、6番人気で3着に好走。改めて『カツラギ』のロジックに驚かされることになった。
今回も(4)メイソンジュニアは『カツラギ』予想勝率18%の筆頭推奨で、もはや信頼の一手。ニュージーランドTは(4)から(12)(16)(7)(9)(3)に流す結論としてみたい。
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