すでに重賞を勝っているような馬はチューリップ賞やフィリーズレビューを目指すため、実績馬不在、混戦ムードのイメージが強いフラワーC。しかし実際のところ過去10年、出走馬の大半を占める“1勝馬”は3勝しかできておらず、そういった意味では数少ない実績馬がキッチリと結果を残すレースと言えるだろう。
特に今年は注目の(12)ファンディーナが出走。予想ソフト的にも文句なしかと思いきや、的中率1位の『カツラギ』は(10)ハナレイムーンのほうを上位に挙げてきた。その予想勝率は(12)ファンディーナ15%に対しての24%。その間にはもう1頭、16%の(5)デアレガーロも存在する。
どうやら(12)ファンディーナの2勝内容よりも、(10)ハナレイムーンのクイーンC5着の方が価値があるという判断のようだ。(5)デアレガーロにしても、単純な走破時計比較なら(12)ファンディーナよりも速い。
ただし『ダビジェネ』『C−Lex』など、『カツラギ』以外の予想ソフトはすべて(12)ファンディーナを圧倒的に支持。それを覆すまでには至らず、フラワーカップは(12)から(5)(10)(1)(6)(3)に流す結論となる。
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