かつては年間7レース以上施行がされていた2〜3歳限定の1200m重賞も、このファルコンSが距離延長されてからは函館、小倉2歳Sの2レースだけに。近年、若齢のトップ・スプリンターは、いやおうなしに1400m以上への対応を求められるレース体系になっている。
それでも一縷の望みを託し、ファルコンSにはスプリンターが毎年大挙出走。しかし直線の長い中京競馬場でもあり、現条件になってからの勝ち馬はすべて1200mとは縁もゆかりも無いタイプ。距離の壁は想像以上に高いようだ。
しかしながら、予想ソフトの本命は(5)メイソンジュニアで大半が一致した。『カツラギ』予想勝率の19%は一定の信頼が置ける数値だが、持ちタイムが格段に速いわけでも、実績が飛び抜けているわけでもなく、1200mでは無敗というわけでもない。ちょっと不思議な高評価だ。
全体的に上位拮抗の混戦であるのは間違いなく、各ソフトからわずかに抜け出した1頭が、偶然にも(5)メイソンジュニアで一致してしまった感。ファルコンSは(5)から(8)(13)(4)(6)(11)の馬連5点流しが結論となる。
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