96年、旧・高松宮杯に代わるG2として現在の施行条件となった金鯱賞。近年は有馬記念への最終ステップとして定着していたのだが、今年から同コースのG3・中日新聞杯と入れ替わる形で春季開催に移設されることになった。
すなわち、3ヵ月前にも施行されていた金鯱賞。そこでの勝ち馬(6)ヤマカツエースが。予想ソフトに高く評価されるのは当然のことだろう。斤量が1kg増えるとはいえ、有馬記念4着の前走も『ダビジェネ』『C−Lex』が着目するセールスポイント。
『カツラギ』は予想勝率28%で(2)プロディガルサンを推奨するも、(6)ヤマカツエースには届かず総合3番手。その間に入るのは(9)ステファノスで、(1)ルージュバックも加えた4頭が上位に陣取る。おそらくどれも人気どころなのではないかと思われる。
しかし人気どころでガチガチというレースでもなく、穴系ソフトは(10)サトノノブレスや(8)スズカデヴィアス、(7)アングライフェン、(11)ヒットザターゲットといった辺りをを果敢にプッシュ。すこし穴目に比重を置き、金鯱賞は(6)から(9)(10)(8)(7)(11)の5点を結論としてみたい。
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