東京メーンのクイーンC。このレースの勝ち馬は次走トライアルを使わずに、そのまま桜花賞へ直行というローテーションが20年以上も前から定着している。
しかし残念ながら31年前のメジロラモーヌを最後に、このレースを使った馬が桜花賞を制覇した例は途絶えたまま。昨年のメジャーエンブレムも敗れ、過去30年クイーンC出走馬の桜花賞は延べ90戦1勝という成績になってしまった。
とはいえ、ミッキークイーンやヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、リトルアマポーラなど、オークス以降のG1勝ち馬は、ここから多数輩出。なぜか桜花賞には結びついていないのだが、出世レースであることは間違いない。
今年のクイーンCも、例年に負けず劣らず好素質馬が多数。その中でもひときわ目立つのは(15)アドマイヤミヤビなのだろうが、予想ソフトが推奨するのは実績最上位である(8)レーヌミノルのほうだった。
『カツラギ』予想勝率24%は(15)アドマイヤミヤビの17%を大きく上回り、『ダビジェネ』など過半数がこれに賛同。クイーンCは、(8)レーヌミノルから(15)(14)(11)(12)(10)に流す結論となる。
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