ジャパンカップ上位勢、4歳馬と5歳馬の牙城に、3歳菊花賞馬が挑むことになる10R有馬記念。今年の競馬を締めくくる、総決算のグランプリレースだ。春先には超ハイレベルと言われていた3歳馬に対しての期待を、(11)サトノは一身に背負うことになる。
しかし予想ソフトは厳格に、(1)キタサンブラック上位の姿勢を打ち出してきた。『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』、すべて違わぬ同意見。本命(1)キタサンブラック、対抗(11)サトノダイヤモンド、3番手までもが(6)サウンズオブアースですべてが一致する。
『カツラギ』の指数を例に挙げると、(1)キタサンブラックの予想勝率は23%と算出されており、続いて19%(11)サトノダイヤモンドと13%(6)サウンズオブアース。それぞれロジックの違う主要3ソフトの印が、ここまで一致するのも珍しい。
穴系ソフトは(距離不足とも思われた)天皇賞でも大きく負けてはいない(10)アドマイヤデウスの存在を注視し、次いで(7)マルターズアポジーと(3)ムスカテール。有馬記念は基本堅目だが、(1)から(11)(6)(10)(7)(3)へ。ヒモ荒れも考慮しての5点流しを結論としたい。
→記事説明書 →過去の記事
|