2歳馬にとっては初めての2000m重賞となる京都2歳ステークス。重賞昇格前からヴィクトワールピサやエピファネイアを輩出してきた出世レース、今年もクラシックを意識する期待良血馬が集結してきた。
しかしながら、予想ソフトが行なっているのは自由な発想からの未来予想ではなく、過去実績をもとにした成績の比較。しかもそれは走破時計(タイム)の比較ではなく、レースの格と着順を主体としたものだ。
ならばこの京都2歳Sは、オープン特別勝ちのある(8)プラチナヴォイスが『ダビジェネ』『C−Lex』から強力なプッシュを受けるのも当然の成り行き。前走打ち負かした(9)ヴァナヘイムが、これより上位に来ることはまず考えられない。
『カツラギ』も(8)プラチナヴォイスを予想勝率17%と高く評価しているのだが、それよりもう少し上に18%(3)カデナの存在。ただしこれも総合首位狙うには至らず、(7)アダムバローズと並んでの2番手争いまで。
前走(8)プラチナヴォイスに完敗の(9)ヴァナヘイムは12%の4番手にとどまり、穴馬候補は(5)(6)(1)。京都2歳Sは(8)プラチナから(3)(7)(5)(6)(1)に流す結論となる。
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