スプリンターズSとマイルCSの短距離G1をつなぐ一戦となるスワンステークス。重賞勝ち馬が数多く集う格式高いG2のわりに、ここは意外なほどの荒れ傾向。昨年と一昨年は堅く収まったのだが、3連単発売開始以降、その平均配当は軽く30万を超えている。
過去2年、このレースをステップにマイルCSを2着した(8)フィエロが今年もここから始動。しかし7歳という年齢の為か、過去2年と比較して予想ソフトの印は随分と薄い。前年勝ち馬である(14)アルビアーノに票が集まったのだろうか?
そうではない。(11)サトノアラジンの存在だ。(14)アルビアーノも含めた前年好走勢を蹴散らすように、『カツラギ』『C−Lex』が推奨する(11)サトノアラジン。その予想勝率は37%にまで達することになった。
(8)フィエロや(14)アルビアーノの名前は2番手にもほとんど挙がらず、次位争いは(7)バクシンテイオーと(13)エイシンスパルタン、(17)ラインハートの3頭で。穴系ソフトの推奨馬は(15)ペイシャフェリスと(4)メイショウナルトの2頭であり、スワンSは(11)サトノアラジンから(7)(13)(17)(15)(4)へ。期せずして穴狙いの結論となった。
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