3歳牝馬最後の一冠は、淀を駆ける秋華賞。今年はメジャーエンブレムとチェッキーノの評判馬2頭を早々に欠き、ならば大本命と目されてたオークス馬・シンハライトも直前で離脱。
これはにわかに混戦模様と思われたのも束の間、オークス3着の(10)ビッシュが前哨戦で強い競馬を見せ、この馬が抜けた1番人気の支持を集めることになった。先に挙げた3頭との対決が、この舞台で見られないのは返す返すも残念だ。
予想ソフトの本命も過半数は(10)ビッシュなのだが、それにきわどく迫ってきたのは、ローズSでシンハライトをギリギリまで苦しめた(9)クロコスミアだった。『カツラギ』などは(10)ビッシュの予想勝率15%を上回る16%。14%(15)カイザーバルや11%(8)デンコウアンジュも加え、全体的にローズSの上位馬が高く評価されているようだ。
とはいえ『ダビジェネ』『C−Lex』の本命でもある(10)ビッシュの首位は揺るがないところ。(7)ヴィブロスは総合5位、桜花賞馬・(2)ジュエラーは9位に沈んでおり、秋華賞はこの2頭を外して妙味を得る手法。(10)から(9)(15)(8)(4)(12)の5点流しを結論としてみたい。
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