G1前哨戦も大詰めとなる京都大賞典。近年はもっぱらG2・アルゼンチン共和国杯や、牝馬限定G1・エリザベス女王杯へ繋がるレースとなっていたG2だが、昨年は(10)ラブリーデイがここをステップに天皇賞を制覇。京都大賞典の出走馬が次走・天皇賞(秋)で馬券圏内に入った事例は、2004年ゼンノロブロイ以来11年ぶりのことだった。
その(10)ラブリーデイも含め、(4)ラストインパクトに(9)ヒットザターゲットと過去3年の勝ち馬が集結した今年の京都大賞典だか、それだけに、それらを脇役に追いやってしまう(1)キタサンブラックの存在が際立つことになる。
その点は予想ソフトにしても同様で、予想勝率29%の『カツラギ』をはじめ、『ダビジェネ』『C−Lex』などすべてのソフトが本命(1)キタサンブラックで一致。2番手も22%(10)ラブリーデイを推す声が強く、本命と対抗は即決ということになった。
アクセントとしては、(8)サウンズオブアースが総合5番手に沈み、そこに穴馬台頭の余地があるかというところ。京都大賞典は(1)から(10)(6)(5)(2)(9)で、あわよくばヒモ穴を狙いたい。
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