重賞ではないのだが、今年で創設5年目となるラジオ日本賞。今年は2頭参戦の3歳馬が人気を集めそうで、例年以上に興味深い一戦となりそうだ。
この時期の3歳馬、準オープンクラスの出走は例外なく過剰人気といえるのだが、オープンクラスとなると話は別。6月の時点ですでに古馬に通用していた(6)ビービーバーレルも含め、互角に戦えると考えても問題はないだろう。
ただし予想ソフトは基本的に実績重視。こういったケース、キャリアの少ない3歳馬に重い印を打たない傾向にある。そして、やはりこのレースでは別定重量58kgを背負うことになる(5)ロワジャルダン。『カツラギ』予想勝率33%の同馬が、『ダビジェネ』の賛同も得てスンナリと総合首位ということになった。
2番手も『C−Lex』推奨の5歳馬(7)メイショウスミトモで、さらに(8)キクノソル。3歳馬の(3)と(6)は総合4番手と6番手に沈んでしまった。穴系ソフトの推奨は(1)(2)(9)の3頭で、4歳馬の(4)セイカアヴァンサをふくめ、若齢の3頭が軽視された形。ラジオ日本賞は(5)ロワジャルダンから(7)(8)(1)(2)(9)に流す結論となる。
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