夏競馬の中軸、真夏の頂上決戦となるG2・札幌記念。毎年のようにG1馬の出走が期待されるレースだが、今年の大物枠は(15)モーリスで決まり。7着に敗れた京都新聞杯以来、2年ぶり2度目の中距離戦だが、ここは実績の差で単勝1倍台の人気ということになりそうだ。
(15)モーリス以外は手薄なメンバーとも言われている今回の札幌記念だが、重賞勝ち馬は全部で11頭。(15)モーリスを除いてもG2のクオリティは保てていると考えることはできるだろう。
予想ソフトの評価は意外にも割れた。当然その中に(15)モーリスの名前もあるのだが、『C−Lex』本命の(13)ネオリアリズムと『ダビジェネ』推奨(5)ロジチャリス、2頭の重賞未勝利馬との三つ巴になっている辺りは興味深い。(15)モーリスは単勝1倍台に値する馬ではないということか?
しかし結論としては、それでもやはり(15)モーリスから。決め手は52%にまで達している『カツラギ』の予想勝率だ。オッズ的に(5)(13)の目も拾いたいところだが、穴系ソフトの推奨馬も数多く、そこまで手が回らない。札幌記念は(15)から(13)(5)(8)(4)(10)へ。
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