真夏のマイル決戦、関屋記念。新潟競馬場外回りの直線は659m。向こう正面の直線距離は約550mであり、都合1200mが直線で構成されるコース。そのせいか毎年のように高速タイムでの決着、それに対応できる頑強さが要求されるレースとなっている。
“頑強なスピード”といえばG1・安田記念に通ずるものがあり、実はこのレース、前年のレッドアリオンや一昨年のクラレントなど、同年の安田記念を使われた馬の好走が目立つ。
今年の安田記念を使われた馬は(10)レッドアリオンと(11)ロサギガンティアの2頭。予想ソフトの本命は、そのうちの1頭、(11)ロサギガンティアに集中した。『ダビジェネ』『C−Lex』はもちろん、『カツラギ』に至っては予想勝率38%の大推奨。ここは不動の堅軸と考えても良さそうだ。
実は穴系ソフトの本命も、その多くが(10)レッドアリオンで固められており、予想ソフトも前述、安田記念組のデータを知っているのではないかと勘繰ってしまうほど。2番手以下は混戦であり、(11)ロサギガンティアから人気薄への流しが正道か。関屋記念は(11)から(6)(5)(15)(10)(13)の結論としてみたい。
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