長らくハンデ戦として施行されていた大沼ステークスが別定戦に変更されて3年目。しかし過去2年のレース傾向を見るに、ハンデ戦の時代と変わらず配当的には荒れ模様のレースであるようだ。
今年のアクセントは3歳牝馬、初ダートとなる重賞勝ち馬(12)ビービーバーレルの出走か。しかし同馬は穴系ソフトの支持を得るにとどまり、50kgの軽量ではあっても中心勢力に居座ることはできなかった。
『カツラギ』の本命は、予想勝率18%での(3)イッシンドウタイ。的中率を第一義とする同ソフトとしては珍しい印の打ち方と見えたのだが、重賞を中心に使われて大きくは負けていない近走。なるほど、たしかにメンバーが軽くなればの期待が持てる成績だ。
近走の格を考えれば(3)イッシンドウタイが楽しみになってくるところだが、その意見に追随するソフトは現れず、結局は『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(2)モンドクラッセが順当に総合首位ということになった。それをくつがえす要素は何ひとつなく、予想勝率15%。大沼ステークスは(2)モンドクラッセから(3)(7)(4)(12)(10)に流す結論となる。
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