東京メーンのエプソムカップは秋の飛躍を誓う試練の一戦。1984年の第1回から3歳馬も出走可能なレースなのだが、実際に出走した3歳馬は過去32年で1頭だけ。NHKマイル好走馬も軽ハンデで出走できるはずなのだが、今年も3歳の挑戦は見られなかった。
ということで、人気はどうやら(18)ルージュバックや(7)ロジチャリスといった4歳勢。特にマーメイドSに登録もしなかった牝馬(18)ルージュバックは未完の大器、注目の的となるのだろう。
たしかに、予想ソフトの(18)ルージュバック評は悪くない。『カツラギ』予想勝率17%、半数近くのソフトが同馬を対抗に挙げており、これを軽く扱うことは出来ないと思われる。
しかしそれでも対抗、つまりは2番手なのだ。『カツラギ』は予想勝率19%で(16)フルーキーを本命とし、これには『C−Lex』も完全同意。『ダビジェネ』推奨(5)(1)にもポジションを奪われ、(18)ルージュバックは総合4番手ということに。
穴系ソフトの推奨は(8)エキストラエンドに集中し、エプソムCの結論は(16)フルーキーから(1)(5)(4)(3)(8)へ。(6)(7)(18)の4歳勢を排除することで妙味を見出したい。
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