皐月賞で3強と呼ばれた3頭が2、3、4着の入線に敗れ、(1)ディーマジェスティを加えての4強体制となった日本ダービー。予想ソフトの指数を見ても、強烈なハイレベル戦。その辺りをすこし紹介してみたい。
その一例として『カツラギ』の指数。弥生賞→皐月賞と進んだ(3)マカヒキ、(12)リオンディーズ、(5)エアスピネルの3頭はもちろん、別路線を歩んだ(8)サトノダイヤモンド、さらには(10)スマートと(14)ヴァンキッシュまでもが、前2走ともに“G1を勝てるレベル”の指数を記録しているのだ。
唯一人気馬で、それをクリアしていないのが(1)ディーマジェスティというのが面白い。皐月賞の指数は高いのだが、共同通信杯がそれに及んでいないのだ。しかも過去走の最高指数はこれらの人気馬ではなく、(2)マイネルハニーが記録しているという点も興味深い。
そういった過去走指数を総合的に判断して今回の指数を算出するのだが、その結論は平均点も高い(3)マカヒキと出た。上位拮抗だけに予想勝率は13%と高くはないのだが、『C−Lex』の本命もそれを後押し。ダービーはこの馬から(1)(12)(14)(5)(7)に流す結論となる。
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