ダービー前日のオープン特別として、すっかり定着してきた東京メーンの欅(けやき)ステークス。この時期、この距離、後のG1戦線に繋がるレースとは言いづらいが、それだけに馬券的には妙味のあるレースだと言えるだろう。
1番人気はおそらく、毎回強烈な追い込みで我々を魅了する(9)アンズチャンか。同馬は前年同レースの2着馬でもあり、東京コースも、1400mの距離も得意としているように見える。
しかしそれでも、予想ソフトの評価は存外に低い。たとえば『カツラギ』の(9)アンズチャン予想勝率は10%でしかなく、順位的には5番手まで。『ダビジェネ』や『C−Lex』もそれに追随する形の△であり、妙味としてはかなり薄くなってしまう。
『カツラギ』の本命は条件戦を勝ち上がったばかりの15%(10)エイシンバッケンで、この馬と『C−Lex』本命(4)レッドファルクス、それに『ダビジェネ』推奨(8)ニットウスバルの3頭が首位を争う形。混戦であることは間違いないが、(9)アンズチャンを消すことで妙味を見出すレース、欅ステークスは(10)から(4)(8)(16)(12)(13)に流してみたい。
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