G1・安田記念への重要なステップとなる京王杯SC。過去には2003年以降、8年で5回もコース・レコードを更新してきたスピードレースだが、2011年以降の5年間はレコード更新なし。それにともない、レース傾向のほうも少々変わってきたようだ。
予想ソフトが推奨するのは、ここが1400m初挑戦となる(10)サトノアラジン。今までマイル〜中距離路線を使われてきたこの馬が、戦ってきた相手が違うと言わんばかりの『カツラギ』予想勝率22%。この意見に『ダビジェネ』が追随する構図となっている。
意外にも、もう1頭1400m初挑戦となるのが(16)ダッシングブレイズ。ただしこちらの評価は押し並べて低く、9%の総合6番手まで。(10)サトノアラジンと同じく重賞未勝利のオープン1勝馬なのだが、予想外に差が付いてしまった。
『C−Lex』は(13)サンライズメジャーを本命とし、この馬と(1)ロサギガンティアが2番手を争う形。穴系ソフトが狙うのは前年勝ち馬(7)サクラゴスペルと同5着馬の(5)ダンスアミーガで、京王杯SCは(10)サトノアラジンから(1)(13)(8)(7)(5)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|