阪神メーンのアンタレスSは、ダート1800mのG3別定戦。このレースで注目されているのはダート転向後3戦全勝の(9)アウォーディーだろう。内容的にも一走ごとに上がってきており、前走などは地方交流重賞を持ったままでの大差圧勝。そのままダート界のトップを取れる逸材ではないかとの声も挙がっている。
母である05年・天皇賞馬ヘヴンリーロマンスが渡米して出産した、ジャングルポケットの産駒。兄弟であるラニやアムールブリエと共に、話題性にあふれる6歳のスター候補生である。
しかしその(9)アウォーディー、予想ソフトの評価がまったく上がってこない。前走の地方成績が考慮されていないのが大きな理由だが、その前2走のダート成績も指数的には低めである辺りが考えどころ。指数の出ていない交流重賞での圧勝をどう捉えるかがポイントになるのだろう。
『カツラギ』は予想勝率34%で(1)クリソライトを筆頭に推奨し、(9)アウォーディーは9%の4番手。そして総合首位は『ダビジェネ』本命(16)アスカノロマンという配置に決定。アンタレスSは(16)から(3)(1)(4)(11)(8)の結論となる。
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