5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドトロフィー。一ヶ月前のアーリントンカップまではマイル路線とクラシックの両睨みだった各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬の約9割は、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになってゆく。
過去10年で1番人気が5勝。意外にも1番人気の勝率が高い重賞ではあるのだが、予想ソフトは昨年と同様に混戦という見解を打ち出してきた。今年の1番人気は(3)アストラエンブレムだと思われるのだが、同馬に▲以上の印を打つソフトはひとつもなく、総合11番手の存在でしかないのだ。
『カツラギ』は予想勝率16%で(7)キャプテンペリーを筆頭に推奨し、これを『C−Lex』本命の(5)ダンツプリウスと『ダビジェネ』推奨(4)エクラミレネールが追いかける形。(2)レインボーラインと(14)ボールライトニングの重賞勝ち馬2頭も、ここに加わることはできなかった。
穴系ソフトの推奨は(8)(10)(6)の3頭なのだが、そこまでカバーするのも難しそう。NZTは(7)から(5)(4)(1)(16)(11)に流す結論となる。
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