G1ホース5頭の共演、今年も豪華なメンバーがそろった産経大阪杯。その中でもアタマひとつ抜けるのは、昨年驚異の成長力を見せた(2)ラブリーデイだろうか。今年6歳になったこの馬が、5歳勢と4歳勢を迎え撃つ形のオッズ構成になりそうだ。
しかし予想ソフトが評価したのは、6歳馬でも5歳勢でもなく4歳勢。『ダビジェネ』が本命に挙げる(9)アンビシャスと『C−Lex』推奨(6)タッチングスピーチだ。6歳(2)ラブリーデイは『カツラギ』本命、予想勝率27%ではあるものの、全体的に△の印が多く、総合3番手まで。そのあとにふたたび4歳の(7)キタサンブラックが続く。
5歳牝馬の(3)ヌーヴォレコルトと(8)ショウナンパンドラは全体的に印が薄く、(4)イスラボニータに至ってはまったくの無印。4歳勢と5歳勢でクッキリと明暗が分かれてしまった印象だ。
(2)ラブリーデイは“良くも悪くも人気を裏切りやすい馬”を重視する、穴系ソフトの支持を多く集めているのも考えどころ。産経大阪杯は(2)ラブリーデイと5歳勢を無視し、(9)から(6)(7)(10)と(6)から(7)(10)。4歳馬2頭軸での勝負としてみたい。
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