エアロヴェロシティの直前回避で混戦模様となった高松宮記念。予想ソフトの印からもかなりの迷いが見てとられ、『C−Lex』は(18)ハクサンムーンを筆頭に推奨してきた。『ダビジェネ』はこれとハナを争うであろう(15)ローレルベローチェを本命とし、ハナ争いならもう1頭、意欲を見せる(6)ミッキーアイルもこのグループ。この中から先手を取れた馬がレースを有利に運ぶことになりそうだ。
しかしそれらの2番手争いを、総合点でわずかに上回ってきたのが『カツラギ』本命の(4)ビッグアーサー。その予想勝率は24%であり、21%で続く(12)ウリウリとあまり差のないところではあるのだが、3番手(8)アルビアーノは大きく離れた10%。『カツラギ』は(4)と(12)の一騎打ちを予想しており、先に挙げた(18)(15)(6)の3頭はまったく評価されていない。
さらに付け加えると、(18)(15)(6)は穴系ソフトからも名前の挙がる3頭で、こちらも(16)スギノエンデバーや(3)サクラゴスペルを加えての分散した配置。全体の印が最も安定しているのは(4)ビッグアーサーであり、高松宮記念は(4)から(18)(12)(15)(16)(3)に流す結論となる。
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