前年の有馬記念勝ち馬が年明け初戦に選んだのは、同コースの日経賞。ところが(9)ゴールドアクターだけではなく、2着馬の(4)サウンズオブアースと4着馬(2)マリアライトも同様の選択。今年の日経賞は有馬記念の再戦ともいえる様相か。
昨年後半、1000万下勝ちからの4連勝。ものの半年で頂点までのぼり詰めた(9)ゴールドアクターだが、予想ソフトの評価は存外に低い。『カツラギ』が予想勝率15%で3番手、あとは△がチラホラと散見される程度なのだ。総合5番手。AR共和国杯も有馬記念も指数は低くはないのだが、今回指数が上がらないのは斤量の影響なのだろうか?
この辺りのロジックはちょっと分からないのだが、それに代わって強い支持を得たのは予想勝率37%の支持を集めた(4)サウンズオブアース。前年の有馬記念では(9)ゴールドアクターにクビ差及ばなかったのだが、逆に菊花賞では3馬身半ほどの先着。その着差や2kgの斤量差を考えれば理解できない話ではない。
しかしそれでも、これほどの差が付くとは思いもしなかった。日経賞は(9)ゴールドアクターを消しての勝負、(4)から(7)(8)(5)(6)(1)へ。
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