かつては年間7レース以上も施行されていた2〜3歳限定の1200m重賞も、このファルコンSが距離延長されてからは函館、小倉2歳Sの年間2レースだけに。近年、若齢のトップ・スプリンターは、いやおうなしに距離対応を求められるレース体系になっている。
それでも一縷の望みを託し、このファルコンSには毎年スプリンターが大挙出走。しかし直線の長い中京競馬場でもあり、現条件になってからの勝ち馬は、すべて1200mとは縁もゆかりも無いタイプ。距離の壁は想像以上に高いようだ。
予想ソフトの本命は、(5)トウショウドラフタで完全に統一された。『ダビジェネ』『C−Lex』に加えて、『カツラギ』予想勝率25%。1200mには出走経験さえ無い馬であり、軸不動の評価も当然のことなのだろう。
しかし(5)トウショウドラフタに続く2番手は割れに割れ、意外なことに、そこに重賞勝ち馬である(9)シュウジや(15)ブレイブスマッシュの名前が見当たらない。ファルコンSは穴系ソフトの推奨馬を重視してヒモ穴狙い。(5)トウショウドラフタから(11)(1)(13)(10)(18)に流す結論としてみたい。
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