中京メーンの中日新聞杯は古馬重賞の中核をになう芝2000mのハンデ戦。今年も好調馬と実績馬が入り乱れての混戦が予想されるところ。末脚の爆発力がポイントとなるレースではあるが、あまり後ろすぎても物理的に届かないというジレンマもある。
予想ソフトの評価も割れた。『C−Lex』は(14)ヒストリカル、『ダビジェネ』は(4)バウンスシャッセ、ともに末脚自慢の両頭を推奨し、それらに肉薄するのが(10)アルバートドックと(15)ファントムライト。実績を考えればおおよそ妥当な上位陣だろう。
しかしそれらをすべて覆す(5)サトノノブレスの存在。これが何と『カツラギ』予想勝率41%を叩き出してきたのだ。オープン入り以降、G2以上を中心に使われている同馬だが、雨中のマクリ圧勝を決めた小倉記念以来19ヵ月ぶりのG3出走。ここでは格が違うと言われれば、それを否定することができない。
穴系ソフトが注目したのは、奇しくも過去の同レース好走馬である2頭。3年前の勝ち馬である(2)サトノアポロと前年2着馬(7)デウスウルト。中日新聞杯は(5)から(14)(10)(15)(7)(2)へ。
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