阪神メーンのアーリントンカップは、朝日杯FSからシンザン記念と続く、3歳牡馬のマイル路線。しかしこのレース、過去勝ち馬の半数が次走に1800m以上のレースを選択している点は気にかけておくべきか。決してマイラー固定のレースというわけではない。
近年はジャスタウェイ、コパノリチャードにミッキーアイルと3年連続でG1ホースを輩出したレースではあるのだが、基本的には荒れ模様。今年も人気が割れそうだと考えていたところ、予想ソフトは少し意外な馬を大きく推奨してきた。
6戦2勝、ここがマイル初距離となる(14)オデュッセウスだ。21%の予想勝率で、11%(11)ヒルノマゼランや10%(10)アーバンキッドを大きくリードするをこの馬を、『カツラギ』や『ダビジェネ』が強く推奨。
たしかに08年ダンツキッスイや10年コスモセンサーなど、このレースで波乱を演出してきた馬の多くは前走が1400mだった。前走のクロッカスS2着が相当高く評価されているようで、この馬が人気薄なら面白い。アーリントンカップは(14)オデュッセウスから(10)(6)(7)(15)(2)、強気の5点流しで勝負としてみたい。
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